だいぶ前になりますがイタリアのフィレンツェからフランスのパリへ寝台列車を利用して移動してきました。
※今はフィレンツェからの寝台列車はないかも。
サンタマリアノヴェッラ駅からの出発
フィレンツェのサンタマリアノヴェッラ駅からドキドキの旅が始まります。
少し早めに駅について私の定番のマクドナルドで腹ごしらえをすませておきました。
ローマからフィレンツェまでも列車いどうだったこともあり少し慣れてはいましたが電光掲示板に列車のプラットフォームが出るまではドキドキでした。
また予約した紙で乗れなかったらどうしようと不安でしたが無事に乗ることができて安心しました。予約はいろいろとわからないことも多かったのでH.I.Sの方に相談して予約しました。
2人部屋の個室を予約
予約したのは一応女性だし荷物のことなど不安だったので2人部屋の個室を予約して利用しました。(普通寝台 Sleeperの2等、2人部屋(Double)を利用)
4人部屋などのクシェット(簡易寝台車)で同乗した人と楽しく会話なんてのも楽しそうでいいですよね。男だったら利用してみたかったです。
個室の2人部屋はクシェットにくらべて料金は高くなり一人当たり24,000円ほどかかりました。
それでも一度は寝台列車で海外を旅してみたいという夢をかなえるべく利用しました。
ホテル代も含まれていると思えば良しと思える料金です。
寝台列車の部屋は快適
そして寝台列車の部屋は私が思っていたよりは狭かったです。しかしきちんと横になれるので慣れれば快適でした。
足は短いので伸ばせましたが長身の方は厳しいかもしれません。
乗車後すぐに駅員さんがやってきてパスポートを没収されました。
そこから食堂車やいろいろ見て回りたかったのですが、この時は電車に乗れたことに満足して特に探検にいきませんでした。今となって後悔ですが個室はそのくらい他人の目を気にすることもないので居心地がいいです。
それに旅行の疲れから気づけばすぐに寝てしまっていました。
朝には朝食サービスがある
朝になると外の景色も楽しめるようになっており、寝台列車の旅をしてるんだという実感を噛み締めながら景色をぼんやり眺めました。
また駅員さんが朝食にコーヒーとクロワッサンを持っておこしに来てくれます。
質素な朝食なのにとても美味しく感じました。
クロワッサンもものすごいパサパサなのにコーヒーと良く合って満足でした。
またこの時にパスポートも返してくれました。そういえば渡していたとなと気づきました。
列車は遅れることも
列車は到着時間になってもつかず、午前中にはつくはずがお昼になってしまいました。
予定していたルーブル美術館へは行けなくなってしまいましたが起きたらパリっていうのがいいですね。
ここからさらにホテルまで移動するために地下鉄の駅までスーツケースを持って歩かなきゃいけないのですが、基本的にみんな同じく地下鉄へいくので着いていくと無事につけました。
おわり
※タリア主体のアルテシアナイトからthello(テロ)というフランス主体の列車に変わった影響でフィレンツェからの直通がなくなってしまったようです。
それでもミラノで乗り換えればパリまで行けるようです。
参考サイト:列車テロホームページ
参考サイト:地球の歩き方 寝台列車について
慣れない海外でビビりながらも挑戦して良かったです。
良い思い出になりました。