カナダのトロントなどの都市からモントリオールへ行く際や、モントリオールからケベックやオタワなどの都市やニューヨーク、ボストンなどアメリカへバスで行く際に利用するであろうモントリオールのダウンタウンにあるバスターミナルの情報をお伝えします。
私はモントリオールからオタワへ移動する時に利用しました。
モントリオールバスターミナルについて
正式名称はフランス語のため読めませんが、Gare d’autocars de Montréalです。
2011年12月に建てられたバスターミナルはきれいで設備も充実している印象です。
場所
ベリ通り(Rue Berri)とオンタリオ通り(Rue Ontario)の交差点あたりにあります。
最寄駅のベリウカム駅(Berri-UQAM /メトロ)から2分ほど歩いたところにあるバスターミナルです。
駅からであればGare d’autocars de Montréalという文字を探して歩けばすぐにつきます。
私は観光しながら歩いてバスターミナルまで行きましたが、目安として例えばノートルダム大聖堂から26分、プティンの有名なLa Banquiseから20分と歩けなくもない距離です。
バスのチケット購入/予約について
ターミナル内のチケットカウンターにてチケット購入が可能です。フランス語圏ですが、英語も通じます。
事前に予約したい場合は、有名どころで言えばグレイハウンドが大きなバス会社かなと思いますので行きたい場所を探して予約してみてください。
バスターミナル内
ターミナル内はきれいで、疲れていたこともありさほど歩き回れませんでしたが、軽食自販機があったり、トイレがあったり一通りあって困りませんでした。
席もたくさんありさほど混んでいなかったのでバスを待つ時に座って待てました。
Wi-fi
Wi-fiも入りました。予約したバスの時間やチケット情報を確認するのに便利でした。
ロッカー
ロッカーは1日(24時間)5ドルです。
謎にややこしく窓口でコインを5ドルで買ってそのコインでロッカーを利用するシステムです。How can I use Baggage locker for keep a my luggage.などといえば通じると思います。
スーツケースの入るサイズもあるので、便利です。
いざバス乗り場へ
バス乗り場へは案内を見て予約したバスの行き先と時間から何番口からバスが出るのかを確認して乗り場へ行きます。案内もわかりやすく困りませんでした。
乗り場へ行くと不安な看板があり、予約画面を印刷した紙が必要と書いてありました。確かに予約したときにプリントか郵送か選択があってプリントを選びましたが、最近はどこも携帯の画面を見せればOKだったので気にしていませんでした。
しかし周りの人も紙を持って待っている人ばかりで不安になり、近くの案内の人に聞くと、「無いと乗れないよ、残念だね」と言われ、嘘でしょ!?と困惑している私と友人に「冗談だよ、おいで」と言われて小さい事務所みたいなところへ連れて行かれ、一通り個人情報を伝えて、予約画面を印刷して、「次からは気をつけてね」と優しく送り出してくれました。印刷した紙はないと本当に乗れないようです。お世話になりました。
せっかく早くきて待っていたのにバスの乗車が始まってから乗ることになり席が取れるか不安でしたが、無事友達と2人で座れました。
モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港へ
ちなみにですがモントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港に行く場合は747番のバスを利用するのが便利です。こちらはバスターミナルからというよりは近くの大通りになるそうです。(もしかしたらBerri-UQAM近くかも、とりあえず747の近くの乗り場を貼っておきます。)
ただバスターミナルの案内版で8番(その時は)乗り場から空港行きのバスが出ていたので、外で待たずとも行けるかもしれないですね。本数が少なかったので、他の系列だったのかもしれませんが調べても出てこないので謎ですが、現地で滞在しながら情報収集したあとならなんとかなると思います。
外だったら冬とか寒そうですね。ただ始発なので時間は守ってくれそうですし、席も安心して座れそうです。