カナダのケベック州モントリオールを訪れた際にモントリオール・ノートルダム聖堂(Basilique Notre-Dame)へ行ってきました。
モントリオール出身の歌手、セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げたことでも知られているそうです。
行き方
モントリオール旧市街にあるノートルダム聖堂はアクセスしやすい場所にあると言えます。
モントリオール中央駅から徒歩で16分ほどのアクセスです。(地図はモントリオール中央駅から)
ノートルダム聖堂の最寄りの駅、Place-d’Armes(プレスドアルム/アルム広場駅)からは徒歩5分ほどです。
アルム広場はノートルダム聖堂の前にある広場なので駅からも迷わなそうです。
別都市から
ちなみに別都市から来られる場合。どこの都市からくるかによっても変わってきますがざっくり以下にまとめます。
飛行機
飛行機であればバス(747)でダウンタウンの方まで出られます。その際にバス・電車1日乗り放題(10ドル)を購入しておけば簡単にアクセス可能かと思います。
電車
他都市からの電車移動の場合、都市を結ぶVIA鉄道が便利です。
参考サイト:https://www.viarail.ca/en (英語)
VIAを使えばモントリオール中央駅に到着できるかと思います。(空港行きもあるので気をつけましょう)
バス
余裕があれば電車でも安いチケットが狙えるのですが、日もないけど安く抑えたい場合はバスも手です。
価格比較サイトで確認してみるのが早いと思います。
参考:https://www.busbud.com/en (英語)
到着までの感想
私はモントリオール中央駅から大荷物をもって歩いて行ったので少し距離を感じました。寒くもない日で大通りをまっすぐ歩いてついたので迷子にはならずに済みました。
料金
料金は大人15ドル、子供10ドルとなっています。
いざ中へ
荷物もあってヘトヘトの中訪れたノートルダム聖堂。
疲労も限界の中発見したノートルダム聖堂には正直期待はしていませんでした。
しかし、入った瞬間息を飲む内装の美しさに感動しました。
青の照明に照らされた祭壇がとてもきれいで印象的です。青と金がきれいにマッチするとは。
いままでいくつか大聖堂をのぞいて来ましたが、どことも似ていないここでしか見られない大聖堂だなと思いました。友達が絶対見た方が良いと言っていたのは納得です。
中に入ると涼しくて快適で目の前には美しい光景。気づいたらずっと座って見ていました。
見とれているばかりでぼーっとしいるだけではもったいないので、聖堂の中を探索してきました。
ステンドグラスも美しくどれもきれいで、ストーリー性があるようでこちらもまじまじと見いってしまいました。
天井もきれい。
どこか新しさも感じる建物内は1978年に起きた放火により天井を含む一部をデザイン含め一新したそうです。
天井を見ていたはずなのに結局気づけば祭壇を見てしまいます。どこから見ても美しい。
散策中にパイプオルガンの音がして振り向けば後方もきれい。
より青が際立っています。
オルガンの席に座れるツアーも行われているようです。(大人30ドル 要予約)
後から知りましたが7000本のパイプをもっているカナダ生の世界最大級のパイプオルガンなのだそう。どおりで大きいわけです。
土日のミサの時間にはパイプオルガンを演奏しているようで、土日に訪れた際は音色を聞けそうです。
コンサートもやっているそうですが、このパイプオルガンは使われるのでしょうか。ノートルダム聖堂で聞くクラシックミュージックなんて想像しただけで過ごそうですね。
お土産
満喫したあとには、お土産ショップに寄りました。
ポストカードやメダル(メダイユ)などが売られていました。
モントリオール・ノートルダム聖堂 情報
1829年に建てられたネオ・ゴシック様式の建物でビクター・ボウジョーさんが内装をでかけたそうです。
住所: 110 Rue Notre-Dame O.
時間: 月~金8:00~16:30、土8:00~16:00、日12:30~16:00
ミサ:月~金7:30/12:15、土17:00、日8:00/9:30/11:00/17:00(日曜11:00には聖歌隊の合唱が行われる)
ホームページ:https://www.basiliquenotredame.ca/en
情報は変わることもありますので、最新情報はホームページをご確認ください。
最近では夜館内でライトアップショーを行っていたりもするようでぜひいつかコンサートとともに見てみたいものです。