どうしてもマスカレードを見に行きたくてイタリアのベネチアへ行ってきました!
それだけが目的じゃなかったですが、あのなんともいえない謎めいた世界に身を置いてみたかったのです。
マスカレードはベネチアで見る事ができます。ベネチアについて書くと長い文章になってしまうので、今回はマスカレード編を書きたいと思います。
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まずはさらりとベネチアのカーニバル「Masquerade」(マスカレード)についてざっくり紹介しておきたいと思います。
そもそもマスカレードは英語で仮面舞踏会を意味します。なので今回の記事の題名の正解は「ベネチアのカーニバルに行って来た!」になるのです。
マスカレードはちょっとかっこ良く言いたいだけみたいになってますね(笑)
そんなヴェネチアのカーニバルは世界3大カーニバルの1つと言われています。
ヴェネチアでは昔は上流階級の方が仮面をつけ素性を隠して行われる舞踏会だったようです。それがカーニバルと結びついて人気になったんだとか。
そして一時は消えかけたこのイベントも1979年にイタリア政府が歴史と文化の復活のためこの伝統的な祭典を再会させてくれたのです。そのおかげもあって今もなお年に1度盛大に2週間ほど行われています。
昔は宗教的な意味合いもあったらしいのですが今は町おこしのお祭りみたいな感じなんですかね。
誰でも自由に参加可能なようで日本からも仮装しにいくツアーが出てたりもしています。
最後の週末には仮面コンテストも行われ最も美しい仮面も決められています。
また仮面をマスケラ(Maschera)といいお土産にも売っていました。
カーニバルの日程はヴェネチアのカーニバルのホームページから確認できます。
参考:http://www.carnevale.venezia.it/
参考:ベネチアのオプショナルツアーJTB
ちなみに2015年の開催期間は1月31日から2月17日までの18日間となっております。
そんなマスカレードですがサン・マルコ広場がメインのエリアになっております。なのでサンタ・ルチア(Venezia Santa Lucia)駅からサン・マルコ広場に向かう道中にたまに仮装されている方を見かけますが基本的にはまだ本気の状態の方ではなかったりでちょっと仮装も甘かったりします。なので足早にサン・マルコ広場を目指すと良いです。
でも中には仮装をした街の方がいらしたりして
窓からこちらを見ていてベネチアの街の雰囲気にマッチしてなんだかとてもおっしゃれーな空気が漂っていて感動しました。ベネチアは仮装が似合う街ですね。
サン・マルコ広場についたら人で賑わっており仮装のうまい人のまわりにはカメラ小僧などでいっぱいでした。
広場の歴史ある空間に仮装している方が素敵なポーズをとったりしていて不思議な世界観が漂います。
昔もこんな感じだったんでしょうか。 何年経ってもこうしてマスカレードが行われている事に感謝ですね。
色鮮やかな衣装や個性的な仮装など仮装といってもいろいろなタイプがあってみていて飽きません。
最初はわたしも恥ずかしくて遠目から見ていたのですが友達が一緒に写真撮りたいと言って声をかけると意外にもあっさりオッケーしてくれて写真を撮る事に成功しました。
そんなこともありだんだん慣れてくると手当たり次第気になる仮装者さんに声をかけ(正確にはカメラを見せて写真撮りたいアピールをして)一緒に写真を撮らせて頂きました。
みなさん優しくてお願いして断られるということもありませんでした。やさしく腰に手をかけられたりしてなんだかニヤニヤしながら撮影しました(笑)。とにかく良い思い出がたくさんできました。
混雑しているエリアがあったので行ってみると当時の貴族風の仮装とかしている方もいらっしゃいました。
なんだかエリザベス女王みたいでかわいらしかったです。こういった仮装もありなんですね。自由だわ。付き添いの人も素敵です。
夜までいられたらコンテストとかショートかいろいろなイベントが見れたりするらしいのです私が行ったのはイベント開催中のど真ん中だったこともあり特に日中はイベント事は無かったです。
それでも充分写真とったり満喫しました!!
次は普通の日にベネチアに行ってみたいです。
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