ヨーロッパ方面へ行く際に飛行機の中で何十時間も過ごした際に体はガチガチで、自分もいつかビジネスクラス、いやファーストクラスで旅行するんだ!と心底思いました。
でもそんなことは金銭的に無理なので、エコノミークラスですが冗談抜きに体が辛いんですよね。まだ通路側なら体を伸ばしたりできるのですが、機内の席が真ん中の席で、まわりが知らない人だとトイレに行くのも気を使って一苦労です。
お金に余裕のある方はぜひビジネス・ファーストで行くと横になれたりしてきっと快適な旅をお楽しみ頂けることでしょう。
時間とお金に余裕がある方は、合間にどこか他の国に立ち寄るのもいいでしょう。
閑散期をねらっていくか、事前に通路側など席を予約しておくのはだいぶ快適の一歩につながると思います。
とはいえ忙しい毎日を送っていて閑散期なんて無理、お金もないけど海外に行きたいんだというかたへ、長時間機内で過ごす際には少しでも機内で快適にすごせるようにオススメグッズや過ごし方をご紹介していきたいと思います。
全力で通路側(人によっては窓側)をゲットすることは大前提です。
快適に過ごすグッズ
機内では時差ぼけの調整を行うかたも多いのではと思います。寝なければならない時は枕など自分に合ったものを購入して持っていくといいです。
トラベルピロー
トラベルピロー(ビニールのものはチクチクするのでオススメしません)などを持っていくと首が固定されて眠りやすいです。
※以前Jetstar(ジェットスター)に乗った際は、歯ブラシ・スリッパ・ピローなどが入ったポーチが配られました。
プランによっては有料なのですが、ピローなどを買う前に自分のプランを確認してみてはいかがでしょうか。
フットレスト
足が床につかなくてやり場のない足が浮腫みだしてなストレスの要因となります。そこでいつか使ってみたいフットレスト。
ビニールタイプは買ったもののいつ膨らませばいいのかわからず使えませんでした。
また先頭の列のシートを予約するとフットレストは使い安いです。
機内で使っている人は見ませんが機内にフットレスト付いていないとガッカリするので持っていくのもいいと思います。
蒸気でアイマスクやホットマスク
また蒸気でアイマスクも気持ちがよくてリラックスして眠りに誘ってくれます。
蒸気でアイマスクと合わせて、ホットマスクもリラックスできます。
機内は寒いし乾燥しているので、保湿と暖かグッズはとても役に立ちます。
服装・防寒
旅行に行く際は心もウキウキで服装もおしゃれしてしまいがちですが、長時間フライトの場合はできるかぎり部屋着のようなラフな服装が快適につながります。
きつめのジーンズなんて間違っても履かないほうが良いです。むくんで機内で苦しくなります。女性はブラジャーも気圧の変化か締め付けられてくるためブラトップなど緩めのものがおすすめです。
仕事終わりでそのまま行かなければならない際も必ず事前に着替えた方が良いと思います。
またフード付きのパーカーはフードがじゃまに感じてくることもあるので羽織るものはカーディガンなどがオススメです。
ひざかけは機内で借りられますが、まれにLCCは有料なので、持っていくか厚着しておくと安心です。
毛布などを持っていく場合は取り出しやすい場所においておきましょう。
うっかり持っていったものの上の棚にしまってしまってしまい、寒いのに隣の人は寝てて取り出せないということが私はありました。
足もと
機内では足がむくむのでスリッパを持っていくと便利です。
ただトイレが汚かったりすることがあるので、履きやすい靴にしてトイレに行く際だけ靴を履いたりするといいです。
だったらスリッパいらないじゃんって感じなので持っていかなくても充分なのですが滞在先のホテルでもスリッパがあると便利です。
欧州の場合たまに室内がタイルだったりして冷たかったりするので靴を履いてないと足が冷たかったりするのでスリッパがあると快適なことが多いです。
荷物に余裕があればクロックスなどのサンダル類をもう一足持っていくのが一番いいと思っています。
オーラルケア
食後は歯が磨きたくなるものです。機内食は美味しくないことがあるので後味が悪いこともあります。また機内で十数時間過ごしますから気になりますよね。
歯磨き粉は液体と見なされるので透明の規格内の袋にいれておくと安心です。
真ん中の座席の場合、歯を磨ける状況じゃないこともあるのでガムがあると多少すっきりできます。
また飛行機が夜の便の場合、乗る前にトイレで顔を洗ったり歯磨きをして寝支度を整えておくとすぐに眠れていいです。
機内透明ケース
機内に液体を持ち込むときには透明のケースに入れないと捨てられてしまうことがあります。
歯磨き粉やリップクリームなども液体に入りますので透明の袋に入れましょう。
液体は100mlまで機内に持ち込めます。
最近は100ml以内のものであれば、わざわざカバンから出さなくても大丈夫な空港も増えているように感じます。
家のジップロックとかで大丈夫です:縦20cm×横20cm以内。
食料
機内には水などの飲料水は空港内の荷物検査後の飲み物以外あらかじめ持って行く事ができません。がしかし当たり前ですが食べ物は持ち込めます。※国内は飲み物も持ち込めるところもあります。
行きの機内はまだ日本から食料を積んでいるので比較的美味しいのですが、それでも口に合わずあまり空腹も満たされないことがあります。そんな時コンビニで買ったおにぎりに救われます。
私は機内食が美味しいと思ったことはあまりないので(食べず嫌いなところもあります)、行きはコンビニのおにぎりなど、帰りは現地でおいしいと思えたパンなどを持ち込んで食べています。
空港にもコンビニはあるので行く前によると忘れものも買えて良いです。
搭乗手続きをすませたら飲み物も買えるので買っておくと安心です。
水分は取り過ぎてもトイレへ行きたくなってしまいますが、機内では脱水症状にもなりやすいらしく私の場合は無性に喉が渇くときがあります。
飲み物は機内でももらうことは可能ですが、機内が揺れているときなどはフライトアテンダントさんも席に座っており動けないので用意しておいた方がいいでしょう。
空港内には給水機なども設置されているので水筒だけもっていって荷物検査後、給水機で水を補給している方も多いです。
保湿
機内はとても乾燥しています。人によっては機内で顔を洗ったりもするかと思います。
なので化粧水などの保湿類も持っていきましょう。
スプレーできるミストタイプの物は気持ちよくて好きです。
他にも上記であげたようにマスクもつけていると乾燥を防げるので良いです。
旅行用に家で使っている化粧水などを小さい容器に移し替えておくと、かさばらずに済んで軽量化にもつながります。
充電ケーブル
あとは必ずしもあるわけではないのですが最近の航空機にはUSB端子がついており、携帯などの電子機器を充電ケーブルを持っていくと充電ができるので、機内で電子機器を多く使われる方はUSBの充電ケーブルを持っていくと電池の消耗を気にせずにすみます。
飛行機の乗り換えがある場合も、空港によっては充電エリアがあって充電できたりもします。
また旅先で充電が心配という方は充電器を持っていくとなにかと便利だったりもします。
航空会社によって
航空会社によっては、キャビンアテンドさんが休憩などしているエリアにお菓子や飲み物が置いてあることがあります。
今までで嬉しかったのはアイスとカップ麺です。
帰りの便では買い忘れてしまった人へのお土産にと少し多めにスナック菓子をいただいたこともあります。
大抵の場合、飲み物は置いてあるのでいつも重宝しています。
このエリアを利用するためには、通路側の席を確保することが重要です。
何時間もの飛行ともなれば割と暇で、体を動かすついでによく飲み物をもらったりしています。時間によって出ているものも変わったりするので楽しいです。
暇つぶしグッズもあると便利
逆に起きていなければならない時は機内で映画を見るのが定番なのでしょうが、かなり激安航空だと機内での娯楽がついてないこともあり、オプションだったりします。最近は機内のWi-Fiでスマホをつなげて動画みたりできるようですが有料なことも多いです。
映画が見れたとしても意外と日本語のものが少なかったり、行きとかぶっていたり、つまらなくて寝てしまうことがあるので自分なりの暇つぶしグッズを持っていくことをオススメします。
私はiPadに映画やドラマなどを入れて持っていっています。あとは現地の語学書を読んだり、小説を読んだり、ゲーム機を持っていったりですね。スマホやタブレットPCにゲームや映画などを入れておくと良いと思います。