香港で1987年にできた最古の道教寺院、文武廟(Man Mo Temple)へ行ってきた感想を書いていきたいと思います。
日本語で書くとマンモウテンプルでいいのかな。読み方がいまいちわからないです(笑)
香港に行く前に観光ガイドブックを見ながら行きたいところを考えている時に気軽に行けそうで目にとまった文武廟。
せっかく香港へ行ったのだから歴史ある有名な所へ行ってみたくて「文武廟に行ってみたい」と香港にいる方に聞いてみたところ、「学問の神様と武道の神様が祀られているお寺だけどなんか祈りたい事でもあるの?」と聞かれてしまいました。言われてみればそんな名前ではないか。
まったく学問も武道も関係のない生活を送っているのですが渦巻き状の大きい線香を見てみたいからとお願いをし見に行く事になりました。
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他の観光もかねてMTR中環(セントラル)駅で下車し町の中にちょいちょいある標識を見ながら無事に文武廟へ到着しました。寄り道せずにあるけば15分ほどで到着します。
ハリウッド・ロード(荷李活道)にさえ出れればあとはまっすぐで着きます。
文武廟の駅寄り駅はMTR上環(ションワン)駅なのでこちらだと10分もしないくらいで到着します。
ちなみに向かいの階段を降りるとキャット・ストリートがあるので骨董品などを合わせて見に行くのも良いです。ついてみると意外と普通の町中に文武廟がありました。
外観を見るに楽しめるか不安でしたが、中に入ってみるとアジアらしい良い雰囲気であらためて海外に来た感じがしました。お目当ての渦巻き線香は意外と大きくて、しかもたくさんあるから迫力満点です。かっこいい。
平日の夕方頃に着いたのですが、観光客も地元の方もちらほらでそんなに混んでおらず、ゆっくり見ることができました。
室内は思っていたより線香のにおいもせず意外でした。もっと煙いとか言う情報もあったので期待していたのですが、そういう時間帯だったのでしょうか。
ちなみに線香は赤い紙に願い事が書いてあり線香の煙が天に願いを伝え、全て燃え尽きると願い事が叶うと言われているようです。線香が燃え尽きるまでだいたい一ヶ月くらいかかるようです。
廊内には文学っぽいオブジェもあれば
武術っぽいオブジェもありました。
線香やら祈願の種類もいろいろあったりでなかなか豪華な装飾品たちでした。
文武廟の歴史ある雰囲気を堪能できて満足です。※写真撮影はフラッシュ禁止
隣には列聖宮がありそちらは本堂の半分くらいのサイズの部屋で、仏様がたくさん祭られていました。
部屋の奥には立派な仏様がいました。
小さいながらも見応えのある場所でした。
文武廟では2香港ドルでおみくじが引けたり、お守りなんかも売っているようです。
生で見る渦巻き線香がとても新鮮で来ることができて良かったです。
☆文武廟
住所:上環荷李活道126
126 Hollywood Rd., Sheung Wan
開館時間: 8:00~18:00
定休日: 無休
料金:無料
交通アクセス: 上環駅A2出口から徒歩約7分
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