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サッポロビールの工場見学へ行ってきた in 千葉工場

サッポロ黒ラベルツアー

北海道ではなく千葉の船橋市にあるサッポロビール 千葉工場の工場見学へ行ってきました!私が行ったツアーは「黒ラベルツアー」所要時間80分です。他にもSHIRASEと黒ラベルツアーが組み合わさったものもあります。

サッポロ黒ラベルツアー

参考サイト:サッポロビール 千葉工場

サッポロビール 千葉工場を予約

土日祝日狙いの場合は1ヶ月前くらいからネットで予約しておくのが無難です。運がよければ2週間前でも2人くらいであればオンライン予約可能でした。

日が近くてもどうしてもいきたい場合は電話してみると、キャンセルが出てれば潜り込めそうです。また当日現地の受付で聞いてみるのも1つの手です。
現地で断られても展示コーナーと有料ですが、新鮮なビールも楽しむことができます。

サッポロビール 千葉工場への行き方

サッポロビール 千葉工場の最寄駅は複数ありますが、徒歩だと少し遠いのでシャトルバスを利用します。

JR総武本線だと津田沼駅、京成本線だと船橋競馬場駅、JR京葉線または武蔵野線だと新習志野南船橋駅からビヤレストラン「千葉ビール園」行きのシャトルバスがでています。このシャトルバスを利用してビール工場を目指します。

気をつけたいのは初回10:30分の回の工場見学を申し込んだ場合です。
この場合、シャトルバスはJR 津田沼駅またはJR 新習志野駅からしか出ていないので気をつけましょう。

参考:時刻表・発着場所の案内

当日バスに乗るまで

サッポロ黒ラベルツアー

南船橋駅にシャトルバス発車15分前につくように行ったのですが、電車遅延で3分前に到着しました。行ったことの無い土地でバス停にすぐたどり着けるか不安でしたがIKEAの方に走ってと友達に言われGPSも駆使して2分ほどでつくことができました。

歩くと徒歩30分でギリギリ間に合いそうでしたが、それは避けたいと思いますので時間に余裕を持っていくことをお勧めします。

サッポロビール 千葉工場へ到着

シャトルバスに乗って揺られること10分、サッポロビール 千葉工場へ到着しました。

中に入るとサッポロ黒ラベルのロゴがお出迎え。
念願の地、サッポロビール工場へ到着した喜びと期待が膨らみます。

サッポロ黒ラベルツアー

受付と支払い(大人1人/500円)を済ませたら、荷物はロッカーに預けられるのでロッカー(100円/戻り式)に預けて身軽になって黒ラベルツアーが始まるのを待ちます。

お土産ショップや展示コーナーが一般開放されているので、早く着きすぎた場合も充分楽しめます。

黒ラベルツアースタート

時間通りに案内のおねぇさんがやってきて黒ラベルツアーが始まりました。

さっそく千葉工場は東京ドーム4つ分の広さがあると教えてもらえました。広いですね。これからその一部を見れるのかと思うと楽しみです。
ちなみにそんなに広いのに千葉工場の社員数は立った120人なんだとか。

サッポロ黒ラベルの製造の詳しいことは行ってからのお楽しみということで、さらっと感想を書きたいと思います。

個人的にはビール工場に行くとホップの香りや麦芽の試食が楽しみだったりするのですが、サッポロ黒ラベルツアーではそういったことに力を入れているようではありませんでした。ちょっと残念。
その分しっかりとした説明を聞けた印象はあります。

サッポロ黒ラベルツアー

60万リットル入るタンクは97タンクあるそうで、もう規模が大きすぎてついていけませんでした。

サッポロビール千葉工場では機械のエリアは撮影禁止でしたが、他の工場では運悪く止まっていることが多かったので缶がパチンコ玉のように流れてる様子を見れて満足でした。実際はもっと動くらしく、動画(綺麗な画質)で見ることとなりました。

24時間稼働でほぼオートメーション樽、缶、瓶をつくっているそうです。

サッポロ黒ラベルツアー

機会をみて終わりかと思えば、2018年にリニューアルされた新設コーナーへ。(こちらも撮影禁止でした。)
エンターテインメント感ある「音を楽しむ黒ラベルサウンドギャラリー」へ。
チャラめの動画が流れて、ビール飲む前に気分がかなりあがります。

今後もっとエンターテインメントに力を入れてくれるのかなと期待させてくれる楽しいツアーでした。ちょっとだけハイネケンのビール工場を思い出しました。

黒ラベルを飲む

いっぱい学んだ黒ラベルをついに飲む時がきました。制限時間は25分。3杯まで飲むことができます。ビールの種類が黒ラベルしか無いのがちょっと残念ですが黒ラベルツアーなのでそういうものかと納得。しかもパーフェクト黒ラベルが飲めます。

黒ラベルの星は北極星の星を現しているそうです。なんか素敵。
おつまみも用意されていて準備万端です。

パーフェクト黒ラベル

やっぱり美味しい。

ラベルのデザインから黒ラベルと呼ばれるようになったという歴史を感じられる名前がおしゃれですよね。

と楽しんでいたら、美味しい缶ビールの注ぎ方講座が始まりました。
おねぇさんと一緒に美味しいビールの注ぎ方の実演をする人を募集していたので、せっかくなので立候補することにしました。

25分しか試飲タイムがないのにやってしまった感はありますが、美味しいビールの注ぎ方を教えていただきました。

黒ラベルは4度が適温なんだとか。

せっかく注いだのだからと4杯目の黒ラベルをゲットできました。おなかタプタプです。

ソフトドリンク・ノンアルコールビールもあり、ここで作っていると聞いてせっかくなのでいただきました。

サッポロ黒ラベルツアー

飲み終わると最後にお土産としてグラスをいただきました。帰ってこれで黒ラベル飲むのが楽しみです。お土産ショップで500円で売っているので、ツアー代分のお土産をもらえてお得感がありますね。

一般公開コーナー

飲み終わると一般開放のエリアを通って入り口に戻ります。

ここにはきっとサッポロ工場でしかとれない合成写真がとれたり、トリックアート的に写真がとれたりと思い出に写真をとって帰れる仕組みができていました。

サッポロ黒ラベルツアー

ビール3杯飲んだ後ということもあり、みなさんノリノリで写真をとっていました。

お土産ショップ

サッポロ千葉工場のお土産ショップでは法律的にアルコールの販売ができないらしく、少し寂しい品揃えです。

サッポロ黒ラベルツアー

さっきまでツアーを案内していたおねぇさんがレジにいるということもあり、チップの気持ちでTシャツを購入しました。

おわりに

敷地内のマンホールは星付きでサッポロビール工場限定らしいのですが、はしゃぎすぎて見逃したのが悔やまれます。

ちょいちょい「黒ラベル!」と叫ばされる楽しいツアーでした。