セブシティからバスで3時間のMoalboal(モアルボアル)へ行った際にKawasan Falls(カワサンフォール/カワサン滝)へキャニオニングをしに足を運んできました!!
モアルボアルへはダイビングをしに行ったのですが、カワサンフォールも行きたいと話していました。
キャニオニングとは
キャニオニングは渓谷を下るアウトドアアクティビティだそうです。
キャニオニングツアー
カワサンフォールでのキャニオニングはカワサンフォール(滝)を見に行くのをただ歩いていくのではなく、川泳いだり、飛び込んだりしながらカワサンフォールを目指します。
現地でキャニオニングツアーの交渉
特に予定も立てず、現地でなんとかなるでしょうと思いモアルボアルで交渉してツアーに行ってきました。
予想通り、アルボアル周辺を歩いていたらキャニオニングツアーの勧誘をされました。
ちなみに交渉は英語でしてくれます。
何人かに勧誘され、さっきの人はいくらだったよなどと交渉した結果、ホテルまでのお迎えとキャニオリングツアー、その後モアルボアルに戻ってランチ(ランチ代別途)、セブシティまで送ってくれて1人につき500ペソで決着がつきました。安すぎますね。1500円くらいです。はじめのうちはセブに帰るだけで500ペソだったのに友達の交渉術に感謝です。ちなみに4人のグループでした。
交渉したくない、現地でだと不安、英語が心配という方は日本語のツアーを予約することも可能なので検討してみるのも良いかもしれません。セブ島からダイビング、キャニオニングなど全てひっくるめたツアーもあるので一度見てみても楽しいかもしれません。
安心料はなかなか高いですが、女性だけの場合はぼられたりしていやな思いもするかもしれないので検討するのも手です。
私が行った時はこの手の日本語ツアーはなかったので、現地交渉が多少値上がっているかもしれないですね。
私たちが利用したツアーはinstagramやFacebookに電話番号が載っているので興味があれば交渉してみてください。
instagram : https://www.instagram.com/joeproadventures/
キャニオニングツアーへ
翌朝、お迎えはおんぼろジプニーでした。
他のホテルにもよってさらに3人、他の国の方も加わって満席のジプニーにゆられること30分、ツアーデスクに到着です。 ここでヘルメットと靴、ベストを至急されてお着替えタイムです。
荷物もここで預かってくれました。しっかり鍵もかけてくれます。
希望があれば追加料金を支払って防水カメラなどを借りられます。借りる予定の方はSDカードなど持っていくと良いと思います。
借りたくないけど写真取りたいという方は防水グッズを持っていくと良いと思います。
またお金など持っていきたい方はジップロックを持っていくといいと思います。
通行料がかかる
追加料金で20ペソくらいとられました。
なんでもKawasan Fallsに行くのに通行料を取られるらしいです。
そのくらいツアー代金に含めておいてよと思いつつも、良心的な価格だったので支払いました。
キャニオニングスタート地点へ
そこからバイクでキャニオニングスタート地点へ行きます。
初めてのバイク3人乗りでした。3人も乗っているので安全運転でした。風が気持ちよかったです。
(この後セブシティでも3人乗りしたのですがお兄さんが臭くて最悪でした。ここでは匂いなどは気になりませんでした)
署名
5分ほどしたら最初の通行申請へ。多分ガイドさんがお金を払ってくれたはず。
ここでは署名しないといけません。もし失踪した時にこれを確認するのかしらと少し不安にあります。
さらに5分後もう一度署名します。
キャニオニング開始
そしてバイクともお別れをしてキャニオニングの始まりです。
ツアーガイドさんがサポート
我々の時はツアー参加者8人に対してガイドさんが10人くらいいたので女性陣はガイドさんに手を取ってもらいながら歩き進めたのでかなり快適でした。
後日行った人に聞いてみたらツアー参加者が30人くらいいて、ある程度は自力で歩いたと言っていたので、ラッキーでした。
飛び込みポイント
5分ほど歩くと、まだ水に入ってもいないのに1回目の飛び込みポイントに着きます。
推定4mの高さなのですが、実際に立ってみると目線の高さも加わってかなりの高さに感じます。
ガイドさんたちがしっかりサポートしてくれるのと飛んだことが無かったので、そこまで怖く無かったですがやはり飛ぶには勇気がいります。
そして飛び込んでみると以外と滞空時間があって「まだ水に入らないの?」と考える暇があります。
また私は絶叫マシーンが苦手なのですが、絶叫マシーンに乗っているようなソワソワ感を感じました。
ツアーに参加している全員がわりとすんなり飛んでいました。
でもこの一回目を飛んでおくことで、その後の多少の飛び込みはへっちゃらになります。
2mくらいならば余裕です。もはや飛んだうちには入りません。
川は綺麗なブルー
そして川を泳いだり川沿いを歩いて移動します。
川は水色で透明度が高くとてもきれいで泳いでいて気持ちよかったです。
ウォータースライダー
道中ウォータースライダー的なことをしたりもしました。
慣れてくると余裕も出てきて、泳ぐのが楽しくなったりしてきました。
それでも飛んだり泳いだりかなりの体力を消費します。
小休憩
そしてハーフタイムの休憩が入ります。多分開始後2時間はたったのではないでしょうか。
まさかの自然のど真ん中に屋台があります。
どうやって運んだんだろうという疑問と、まさかの焼き鳥っぽいのが10ペソ(30円)という安さに驚きです。お金を持ってこなかったことを嘆いているとまさかのジップロックを持ってきていた友達が購入していました。味は普通でしたが、疲れている身にはしみます。
そしてジップロックの友達はタバコも持ってきており優雅に自然の中でタバコをすっておりました。どんだけ準備万端なんだよと驚きました。
2回目の飛び込みスポット
この休憩が終わると2番目に大きい飛び込みスポット(推定5m)が待っています。
私は1回目で怖くなってしまったのでもう飛び込みはしたくないなとガイドさんに伝えると、徒歩ルートを案内してくれました。
疲れても助けてくれるガイドさん
後半になるにつれて疲れていて泳ぐのが遅い私をガイドのおじさんがひっぱってくれて快適でした。
そしてまた岩を飛び越えたり泳いだり、ジャングルをさまよったりの始まりです。
最後の飛び込み15m
そして最後にして最大のイベント推定15mくらいの飛び込みです。おそらくこれがカワサンフォール。
飛び込んだガイドさんが優雅に泳いで待っていますが、私は徒歩ルートです。
この飛び込みは半数以上が徒歩ルートの選択をしていました。
滝壺へ
そして下に降りると、広々とした滝壺があります。
滝壺はカワサンフォールへ直接来た人などで賑わっていました。ご飯屋さんもあったり滝にうたれたり、泳いで遊んだりできました。
もう充分遊んで疲れているので、カワサンフォールについたら少し遊んですぐに帰りました。
疲れた人は40ペソでバイクに乗ってツアーデスクまで戻れます。
徒歩だと20分くらいかかりますが徒歩は無料とのことで、びしょ濡れで歩いてデスクへ。
ツアーを終えて
ツアーデスクに戻り着替えてジプニーでホテルへ戻ります。
トイレ
このツアーデスクでトイレを借りたのですが、自分で水を汲んで流すという原始的なタイプでかなり衝撃的でした。しかも有料です。着替える前でお金をまだもってなかったので支払いませんでしたが有料ならもう少ししっかりすべきなのではと思いました。
良い経験になりました。
モアルボアルのホテルへ
ホテルへ戻ったらお昼休憩(ランチ)をして待ち合わせ場所でバンに乗ります。
セブシティのホテルへ
セブシティに戻る車はカワサンフォールに向かった時に乗ったおんぼろジプニーと違ってわりと普通のバンだったので快適でした。
渋滞の中、3時間。無事にセブシティに到着できました。
おわり
正直キャニオニングはインドア派だし楽しめないと思っていましたが、とても楽しくて良い思い出になりました。
近くへ行く際はぜひチャレンジしてみてください。