学生の街ゲントで有名なフリッツの店「De Gouden Saté」(デゴーデンサテ オランダ語の発音難しい)へ行ってきました。
調べてみるとこのお店かなり有名なようです。
だらだらと感想を思い出と共に書いていきたいと思います。
(どなたかのブログで発見したのですが、調べても調べてもその方の記事を発見できずリンクが貼れずすみません。)
De Gouden Satéへの行き方
お店はゲントの駅(Station Gent-Sint-Pieters)と聖バーフ大聖堂の間くらいでどちらも徒歩なら16分ほどかかります。(地図は下に貼っておきます)
路面電車を使っても早くて12分ほどなので、ゲントの街を歩きながらお店へ向かうことをおすすめします。(駅からなら34、35、55、58、70、76、77、78、聖バーフ大聖堂からなら5と8とたくさん走っています)
そんな私は滞在先からも近かったので滞在中にハマって3回ほど足を運びました。
いざお店へ
ランチタイムにお店に着くと噂通り学生さんたちで行列ができていました。
1人で学生の楽しそうな列に並ぶのに気が引けて、どうせすぐすくだろうと思い近くの気になっていたシントピーテルス教会を見学してきました。
だいぶ時間をかけて探索し、そろそろ空いたかなと思いお店へ戻ると少し減ったけれどまだ行列ができていました。
あきらめて、学生に混じって待ちながら何を頼もうか考えます。メニューはオランダ語で解読が難しい。Julien met Samuraiと書かれたTim’sが気になりますが何かは不明です。
待つこと5分、前に何人かいるもののオーダーを聞かれたので、とりあえず始めは普通のでいいかと「フリッツwithマヨ」とだけ伝えると、「サイズは?」と容器を見せてくれて食べれそうかなと真ん中のサイズ「ミディアム」と伝えてなんとか購入しました。
4.7ユーロ(FRIET ROVAL Medium ※今調べてみるとマヨは頼まなくてもつけてくれるのかも)でした。支払い方法は現金のみ。
待っている間に前にいる人たちの注文が出来上がってきます。やっぱベルギーはマヨだよねと思っていたら、マヨを乗せたポテトの上にさらにポテトを乗せて容器からはみ出す量のポテトが乗せられていました。そんなにいれるの?とミディアム食べれる自信がなくなってきました。
そしてさらに上に何か美味しそうな揚げ物を乗せていました。
そして立て続けに別のオーダーでは謎の美味しそうなソースと謎のお揚げ物の乗ったポテトが目の前で作られていきます。
「え、何それ食べたい」てかみんな揚げ物乗せてる、絶対それ一番人気じゃん、気になる。
と楽しく待っていたら自分の番になりました、親切なおじさんは「マヨいるんだよね?」と英語で確認してくれました。そして溢れるほどのポテトを紙に包んでくれました。並んでから受け取るまで合計10分ほどで思ったより待ちませんでした。
食べてみる
店内には座席はないので、お店を出ると近くでフリッツを食べる学生がいました。
私も観光を挟んだこともありすっかりお腹が空いていたので、図書館の近くのベンチでさっそくフリッツを食べることにしました。
フリッツwithマヨは絵にはなりませんが、ポテトにしっかり味が付いててそのままでも充分美味しいです。
なんでもフリッツは牛脂であげているんだとか、De Gouden Satéもその手法かは調べていませんが確かに日本で食べるものとは違う味です。
また2度揚げすることでサクサクとホクホクのいい感じらしいです。
そしてここのマヨはからしマヨのようなちょっと変わったマヨでポテトに合います。
マヨもたっぷりでしたがポテトの量が多いのでやや足りないくらいでした。
と気づけば完食していました。お腹はポテトでいっぱいです。
謎のポテトを食べに再び「De Gouden Saté」へ
前回みた謎のポテトに心奪われ、気になって仕方がなかったのでお店へ再び足を運びました。
夜に行きましたが、人はチラホラお昼ほどではないもののお客さんが並んでいました。
私も列に加わり前回取っておいた写真をおじさんに見せてこれが食べたいと伝えると「これは食べないとだよね」的なことを言われました。
シュナージと聞き取れたけど多分JULIENT JE 6ユーロです。
待ちながら前の人たちのオーダーをみているとフリッツだけ売っているお店ではないので、夜のつまみに揚げ物を頼む人もいるようでした。
そして、待ちに待った私の注文したフライドポテトになんかものすごいのっかてるやつがきました。
食べる
今回は滞在先まで冷めないよう急いで持って帰ります。
そうせっかくのベルギーということでベルギービールと共に頂こうという作戦です。ビールはすでにブルージュに遊びに行った時に購入しており冷蔵庫へいれてあります。
着いたら早速いただきます。
うまいです。マヨだけよりはるかにパワーアップしています。
中にはフリッツとマヨネーズとシチューソース(stoofvleessaus)に大量のオニオンフライ(bicky ajuintjes)がかかっていました。
そして謎の揚げ物は「Viandel」という現地の人はわかる食べ物のようです。鶏肉と豚肉ともろもろ練りこんであげたもののようです。味は正直普通ですが、フライドポテトの合間に食べるのはちょうどいい感じです。
あとは「satekruiden」というなんかのハーブとスパイスをまぜたお粉が入っているようです。
ビールとポテトは最高の組み合わせですね。
シチューソースとマヨネーズとフリッツの相性も抜群でお酒が進みました。
結局滞在中にもう一度行きゲントでの一人晩酌の定番メニューとなりました。
地元っ子には他にも街の中心部にあるオランダからきたフリッツ屋さんが人気のようでした。
小洒落てて変わった味もありそうだったのでオランダからきたやつも食べておけばよかったのですがDe Gouden Satéのフリッツに魅了されてしまいました。
ゲントに行ったら食べてみてはいかがでしょうか。
De Gouden Saté 情報
営業時間:
平日 11時00分~15時00分, 17時00分~7時00分 (金曜のみ6:00まで)
土曜日 17時00分~6時00分
定休日: 日曜日
住所: Sint-Pietersplein 28, 9000 Gent
地図