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ブロードウェイミュージカル「ウィキッド」の出待ちをしてきた! in ニューヨーク

Wicked

ブロードウェイミュージカル、ウィキッド(Wicked)を再びニューヨークで見ることができました。

その時にガーシュインシアター(Gershwin Theatre)で出待ちを行ったので詳しく書きたいと思います。

前回から5年ほどたっていることに驚きです。

チケットについて

出待ちの前にさらっと、チケット取得方法について書きたいと思います。

私は現地のtktsの窓口にて前日にチケットを購入しました。
滞在が4日間あり、ウィキッドもロングランだから、そんなに混んでいないかなと楽観視していましたが、よく調べていなかったためチケットを買いに行った日の夜は売り切れ。ウィキッドめっちゃ人気。残りの日も2人横に並んで座れる座席の選択肢もなくその中からチケットを購入しました。2階席で96ドルほどでした。
劇場内でもチケットは買えるのですが、なぜかびびって買えないので3度目があればチャレンジしたいと思います。

いい席でみたい、安く購入したい、英語が難しいなどある場合は事前に予約しておくと安心です。

参考サイト: ブロードウェイミュージカルのチケットを探す | Veltra icon

チケットはなるべく早くとっておいた方が、安くていい席になること間違いなさそうです。

出待ちについて

それでは出待ちについてです。何年かぶりの出待ちということで、当時連れてきてくれた友達もおらず記憶をたどって出待ちしました。

ガーシュウィンシアターの下見

事前に混む前の劇場の入り口あたりの写真を取りにいきつつ、ガーシュインステージドアの場所を確認しました。

Gershwin Theatre stagedoor

ガーシュインシアターの周りを歩けば多分ここだなとわりとすぐわかるので、場所を把握しておくといいと思います。ついでに劇場エントランス内にあるドラゴン時計の写真をとったりもできます。

劇場で気持ちを高める

当日は入場時にもらうPLAYBILLを無くさないようにしましょう。

Gershwin Theatre PlayBill

というのも、多くの方はこのPLAYBILLにサインをしてもらいます(そう聞いたのでそうしてます)。そのため英語が話せなくてもこれを差し出しジェスチャーすれば演者さんはサインしてくれます。もちろん自分で用意した色紙などでも問題ないです。

見る前は別に出待ちするほどでもないかなと思っていても、ミュージカルを見終わった後は興奮して迷わず高いグッズを買ってるし、出待ちしてしまうんですよね。

ステージドアへ

見終わった後は、ステージドアへ向かいます。
急がなくても大抵の演者さんは待っている人、一人一人と会話してくれるのでそんなにすぐにはいなくならないのであせらず探してみましょう。遅れていくとすでに出待ちの人だかりができているはずなので見つけやすいです。

私はグッズを買ったりしてから向かいましたが、まぁまぁな位置にスタンバイできました。

Gershwin Theatre wicked

時間がたつにつれ人の量も増え最終的に結構な人だかりになりました。

Gershwin Theatre wicked

ドア周辺は混みますが、うしろの方でも問題なくサインはもらえます。

待つ

あとは待つだけ、ついさっきまで圧巻の歌声を披露してくれた人たちに会えるんだ!未来のイディナ・メンゼルやクリスティン・チェノウェスと写真が取れるかもしれないとわくわくしながら待ちます。

待っていると歓声が聞こえてくるのでその時はいよいよです。わりとすぐでてきました。
その際に周りの人の英語をなんとか聞き取って、誰が出てきたのか把握します。

PLAYBILLに役者さんの写真も載っているのですが見比べても興奮してるし全然わかりません。メイクを落とし衣装を脱いだ演者さんは何役の人だったのか失礼ながらすぐには判断できないです。エルファバなんて緑という特徴を取られてしまって探すのは一苦労です。2階席でしたし。

ちなみに彼はオズ役のKevin Chamberlinさんです。一番わかりやすかったです。

写真やサインをもらおう!

待ちながらどうやって話しかけようかいろいろ考えたのですが、結局スマホ片手に「May I ? (いいですか?)」と言って写真を撮ってもらったり、PLAYBILL見せて「May I ?」と言ってサインをもらうことしか恥ずかしくてできませんでした。隣のファミリーは遠くから見に来たとかいろいろ話していました。

笑顔が素敵なボック役のJye Frascaさん。

さらにはエルファバやグリンダ、モリブル先生もステージドアから出てきてくれて写真が撮れました。前回より多くの方がステージゲートから出てきてくれて満足です。こればっかりは運ですね。

(おそらく気分がのらない演者の方は別の出口か、時間をずらして帰られます)

終わりの合図

警備員の方が、もう誰もこないよと解散を促されたら終了です。待っても誰もこないので帰りましょう。

余談

前回行った時に友達(ウィキッドが大好き)はエルファバ役の方とグリンダ役の方あてに英語の手紙とちょっとしたプレゼントを用意しておき、エルファバは惜しくも会えませんでしたがグリンダの方に無事に渡せて、その1ヶ月後だかに簡易なものでしたが返信をもらっていました。優しいですね。

今回私はテンションが上がって、ウィキッドのキャップを買ってノリノリでかぶっていたのだけれど、その後すぐ無くして落ち込みました。せめてもの思い出になぜキャップをかぶって出演者の方と写真を取らなかったのか。無念です。また行って買ってきたいと思います。

参考サイト: ブロードウェイミュージカルチケットを購入|KLOOK