香港に行った際に、食事中に出てくる中国茶が美味しくて、お土産には絶対にお茶を買って帰ろうと思っていました。
ちょうど、蓮香居というお店で飲茶を食べた後の事で、MTR上環(Sheung Wan)駅の辺りにいたころ、香港の友達にお茶を買いたいと相談してみると、近くに良い所があるとお茶屋さんに連れて行ってくれました。
参考:本場の香港で飲茶を食べてきた! at 蓮香居
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連れて行ってくれたお茶屋さんは林品珍茶行(Lam Pan Chan Tea Company)というお茶屋さんです。
西港城(ウェスタンマーケット)の先にありました。
店内は殺風景でなんでも主には卸売り業で小売業はついで的なお店だそうです。
お店には私の唯一わかる漢字であるプーアル茶をあらわす普洱の文字がつくお茶がたくさんありました。
普洱茶専門店なのか?と思ったもののジャスミン茶が欲しいとお願いするとこの列がジャスミン茶だよと教えてくれました。多分聞けばいろいろでてくるのでしょう。
料金でいったい何が違うんだろう?と悩んでいるとおじさんが茶葉を出してくれて、香りや実物を確認させてくれました。
高い方が香りが良い気がしてしまいますね。
せっかく来た事だし高いのを買おうと決めるものの一袋180HKドル(3000円しないくらい)だよと言われて、お金をしぶっていると、袋半分に入れたら90HKドルだけどそれでどうだい?といわれてそれで無事交渉成立いたしました。
半分でもずっしり入っていました。おまけもしてくれたのかな。
ジャスミン茶は少しの量で何杯もめるので半分でも充分な量です。漢字がわからないので感覚でしかないですが、毎斤で180HKドルの半分なので、おそらく私の調べる限り斤が500gなので半分で250gくらいかな。そんなに入っていたのか!!どうりで重量感あるわけだ。
そうこうしているとお湯が沸いたから味見して行くかいとおじさんがお茶を入れてくれるようです。せっかくだから違う味が良かったのだけれどそんな思いは通じず、今買ったお茶を入れてくれました。
とはいえ一度お茶を捨てるさまなど本場のお茶の入れ方を見れて満足です。お茶もジャスミンの香りがとても良くて美味しくて買ってよかったと思いました。
飲み終えた後も、まだ飲み足りないとおじさんの顔を見ていたらおじさんはおかわりをいれてくれました。
英語は通じなさそうで観光客も来なさそうなお茶屋さんですが、気さくなおじさんが好印象のお店でした。
お土産にお茶をあげた友達もとても喜んでくれて満足です。また機会があれば今度はプーアル茶を買って帰りたいところです。
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・林品珍茶行(Lam Pan Chan Tea Company)
○住所
Gan Nuo Dao Xi 45
Zhong Xi Qu
Hong Kong
○地図